データ解析サービスの一環として、確率論的判断プログラムの作成サービスを行っています。
ある構造物が様々な環境下にさらされて、損傷確率がどう推移していくかについて判断できるプログラムを構築します。
全ての構造物の安全性は、決定論的に判断されることは無く、本来、実際の外的・内的環境に、どの位さらされたら、壊れる確率はどの位だ。というように時々刻々と変化していくものです。
BRSサービスでは、ある対象物と対象物がさらされる外的、内的環境から、対象物の損傷確率を算定するプログラムを構築します。構築に際しては、対象物の構造、対象物が金属なら想定環境下での金属の破壊と発生応力の関係式、外的・内的環境の具体的加重、対象構造物と外的・内的加重の関係式のデータがあることが前提です。
構造物の安全性確率を、関わる全ての要素を基に判定するため、感度解析により、その構造物の弱点を解明する一助となります。